最近仕事であるECサイトをブランド化するための企画書を書いたのですが、
ブランド化がもたらす利益っていうのは面白いものです。
消費者の側面から見れば、その一つが、
商品選択に割く時間を最小限に短縮できる事。
つまりは、こんなものが欲しいな、と思った時に、
まず第一に、そのブランドへ行こう、と行動に移れること。
「そろそろあの子の誕生日プレゼントを買いにいかなきゃな。
とりあえず Martin Margiela をのぞいてみよう」
ということ。
どこまでも効率を重視するマーケティングの世界らしい考え方。
しかしながら、消費者のそんな期待を常に裏切らない企業努力は
大変なものがあると簡単に想像できます。
成功を手にしているお店は少なからず、ブランド化に成功していますよね。
パフォーマンスの高い顧客を囲い込む事が出来る世界観の構築ができている。
根幹を揺らがせることなく、常に新しい刺激を与え続けること。
たとえば、写真のような素敵なノベルティ的な品々もその一つ。
洋服というカテゴリーを外れる事で、
よりブランドの世界観が見えてくる。
その世界観に負けない様に自分を高めようって
モチベーションが欲しいから、
今日もマルジェラを着ます。 |
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